不良の実態をまとめました。

不良はどのようにして不良になるのか？

中高生のころから不良行為を繰り返し、自らの心の弱さを持った者同士がお互いに傷口をなめ合う形で、
積もり積もった鬱憤、劣等感をはね除けようと、何らかの形で人に認めてもらいたい、存在感を示したい等から、
格好良さにあこがれ、好奇心から不良になるケースが多いです。
場合によっては、そのまま暴力団に入ることもあります。
ただし、最近は日本の暴力団の構成員が激減していることから、暴力団に入るほどの凶悪な不良は減っているとの見方もあります。

不良はどんな犯罪行為をするのか

ボコる、シメる、カツアゲ、リンチなどと称して暴行、傷害、恐喝、私的制裁を行います。
その他、万引き、売買春、ドラッグ乱用（未成年喫煙・飲酒、大麻・覚醒剤吸引）などもやります。
また、不良グループ同士の縄張り争いもあるようです。
グループから抜け出そうとした者が殺害されたケースもあります。
　
＊暴走族の場合
２台以上の二輪車や四輪車で集団走行し、信号無視、蛇行・渦巻き運転、騒音運転等を行います。
★２年以下の懲役または５０万円以下の罰金
★運転免許証はすぐに取り消し、同乗者も免許停止と厳しく処罰されます。

待っているのは刑務所だけ

不良はオタクと同じく社会にとって不要な、ろくでもない集団です。
残るものと言えば「前科」だけです。

不良の多い場所

警察関係者によると、不良の多く生息する場所は渋谷・新宿・池袋といった繁華街で、
夜の10時以降に不良たちがたむろし始めるということです。

不良グループ内の慣習

不良グループの中では、彼氏・彼女を持っていると地位が向上します。
余談ですが、彼氏・彼女という言葉は不良用語で愛人の事です。
なお、不良はオタクを馬鹿にしますが、漫画やアニメから卒業出来ないことや、
同類で群れたがる点、そして社会の底辺という点ではオタクと大差ないです。
また、不良の慣習に多いのが、ドラッグ乱用です。
ドラッグの密売には必ずと言ってよいほど暴力団が関わっています。
余談ですが、芸能人がドラッグ乱用で逮捕されたことは枚挙にいとまがありません。
これは、芸能界が興行を通じて暴力団と癒着している為です。
その上、ドラッグの密売は暴力団にとって重要な資金源であり、
「やせ薬」と称して少女に覚せい剤を売りつける例もあります。
覚醒剤を摂取すれば、胃が縮み、食欲が無くなって、
結果痩せるからです。
ただし、覚醒剤は、女学生が望むようなやせ方はさせてくれません。

不良たちのしてきたことはあまりにもひどい

不良たちの振る舞いは、悪質すぎます。不良は弱い者をイジめ、強い者におもねる連中です。
昭和の頃から愚連隊や暴走族など、不良グループは日本に存在していました。
また、不良たちは、自分たちの悪事を告発した人間を逆恨みし、お礼参りと称して
報復も行います。
このような連中のどこが格好いいのでしょうか？

不良は社会から追放でよい

不良は基本的に犯罪者なので、少年院か刑務所に隔離し、社会から追放することが適切な措置だと思います。
そもそも、刃物を出して振りかぶっただけで脅迫罪が成立しますし、道路交通法を守る暴走族などいません。
不良は金儲けのために罪のない人を死に追い込んだり、一般人を犯罪に誘導しているのです。

不良を美化する漫画やドラマを有害図書として出版・放送禁止にすべき

不良の存在が前途有為な子供たちにとって有害であることは言うまでもありません。
子どもを持つ親は、子どもが不良を美化する漫画やドラマを見ないように教育すべきです。
また、子どもに不良の恐ろしい実態をよく教えて、決してだまされないように注意しておくことが必要でしょう。
若者の中には、不良を英雄か何かのように思っている者も少なからずいるようです。
不良の正体をよく教え、英雄ではなく、社会悪、そして犯罪者であることを教えるべきだと思います。